2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
治療法についてでございますけれども、治療法については、ファビピラビル、いわゆるアビガンに関する臨床研究について、藤田医科大学病院の湯沢由紀夫病院長を研究代表者として、まず、臨床経過の検討を目的とした多施設観察研究、それから二つ目に、無症状、軽症患者におけるウイルス量の低減効果の検討を目的とした特定臨床研究を令和二年三月から実施する、これを支援しているということでございます。
治療法についてでございますけれども、治療法については、ファビピラビル、いわゆるアビガンに関する臨床研究について、藤田医科大学病院の湯沢由紀夫病院長を研究代表者として、まず、臨床経過の検討を目的とした多施設観察研究、それから二つ目に、無症状、軽症患者におけるウイルス量の低減効果の検討を目的とした特定臨床研究を令和二年三月から実施する、これを支援しているということでございます。
アビガンにつきましては、今委員から御指摘がございましたように、観察研究、それから特定臨床研究、企業による治験が進められているところですけれども、この特定臨床研究につきましては、藤田医科大学病院を中心に、新型コロナウイルスの感染が確認されました無症状又は軽症患者を対象にアビガンを投与し、その有効性及び安全性について検討することを目的として、臨床研究法に基づく特定臨床研究を三月二日より実施しておりまして
アビガンにつきましては、国立国際医療センターそれから藤田医科大学病院を中心といたしました観察研究が既に六百を超える医療機関で行われておりまして、実施施設数はふえているというふうに報告を受けております。
藤田医科大学病院におきましては、国立研究開発法人の日本医療研究開発機構、いわゆるAMEDでございますが、この委託研究班として、軽症あるいは無症状の患者さんを対象としたアビガンの有効性の検証を目的とした臨床研究法に基づく特定臨床研究という位置づけを持って、この三月二日から研究を始めていただいているというふうな状態でございます。